1回目
2000年り平のかぼちゃサマーツアーは「うんこ」から始まった!!!
いきなりお下品なサブタイトルで始まりました、り平のかぼちゃリポートin大須です。
北原さんから教えていただいた今日の練り歩きのスタートは大須仁王門通りにある楽器屋さんの前、そこの3階はかぼちゃの控え室にもなっている商店街の事務所がある。
始まりまであと5分。と、突然「お父さん、うんこ」この大事なときに下の娘が言い出した。そこで商店街の事務所でトイレを借りよう。うまくいけばかぼちゃの皆さんの控え室にもお邪魔できるぞ、とひらめいた。始まるまで時間がないのでお邪魔するのは気が引けると思いながら事務所へ、「すいません、トイレ貸してもらえますか」と中に入るが目は、かぼちゃメンバーを探している。事務の人が「どうぞ」と、快くトイレを貸してもらえることになって、その中に、下の娘と妻を押し込める。
(近場ということもあって、今回は、妻子を連れてのかぼちゃ追っかけです。特に、子供たちに見せたかった。というより自慢したかった。父はこんな人たちとお友達なんやぞと言うことを!!!。)
奥のドアの開いた部屋からかぼちゃメンバーが見える。ずかずかと上の娘とお邪魔する。「うわぁ〜黒い〜。」上の娘を見ての感想。
スタートまで時間があまりないというのにのんびりとした雰囲気。岩原さんに、「僕にはチュウしてくれないの」といわれた。前日にかぼちゃ掲示板にカキコしたかぼちゃガールズ限定のおやすみのチュッの話。
さあ、それじゃあ行きますか、と言う事になったが、まだトイレから娘たちが出てきていない。かまわずかぼちゃにくっついて降りてしまう。
ビデオを取り出して撮影。無事に降りてきた下の娘がカメラの前にたって邪魔をする。その後ろに牧さんがきて、邪魔をする。(笑)
ドンドンドンで始まったのが「A列車で行こう!」、いよいよスタート。おっと、今日のメンバー紹介。ニーナさん(ギター)さぶろうさん(アコーディオン)純さん(チンドン)岩原さん(チューバ)牧さん(ゴロス)UNCHANさん(トランペット)丸さん(アルトサックス)・・・以上並び順です。
今回、一番の楽しみは、岩原さんのチューバです。NHKFMに出演したときに聞こえてきたチューバの音がよかったので生で聞きたかったのです。
それから、UNCHANさんの練り歩きを見るのは初めてです。歩いてもパワフル!!!
大須での練り歩きは、次の日に行われる名古屋初のかぼちゃライブの宣伝と、もう一つ名古屋アートウェーブス何とかin大須という11月に行われるイベントの宣伝をした。(はっきり分からなくてすいませんです。)
「オブラディ・オブラダ」、「シェリーに口づけ」と丸山さんが叫ぶ。
途中で、妻に、ビデオ撮影を変わってくれと頼む。「なんで?」と言うので、「チラシ配る。」と言うと、「私、チラシ配りたい」と言う。そこで、クミさん(かぼちゃファン)が配っていたチラシを少し分けてもらう。そして、上の娘にも「配れ!」と命令。児童福祉法違反?!(笑)
(きっときっと、娘にしてみたら、ワクワクするような、恥ずかしいような、ほかでは絶対経験できないことが経験できて、夏休みのいい思い出になったことでしょう。でも、関係者までにチラシを渡そうとしたのはご愛嬌。)
「????」(デキシーランドジャズ?)、「ドナリー」(これもジャズ、かっこいい。パンプキンジャムVol2で、梅津さんともやってたし、TOKUZOでのライブでもやりました。)
「デイドリーム・ビリーバー」「アサブランカ」
「フニクリ・フニクラ」をスタートの楽器屋さんの前で演奏して、1回目の練り歩きが終了。
ここで、ニーナさんと丸山さんがメンバーと別れる。
地元のFM局、FMダンボへ出演するために。
り平はそのことをうかつにも忘れていて、途中から聞きました。
放送は、地元よしもと名古屋事務所の漫才コンビ「タックイン」の番組(と、言いながらあまり詳しくないし、岐阜はエリア外で聞こえないし。)
二人で、「テイクファイブ」を生演奏していた。考えたら、これがかぼちゃの始まりの原型じゃないか。そういった意味で、貴重な放送だったのだ。演奏だけでも聞けたのでよかった。(録音したかった。)
今度、ライブで機会があったら今回のように原型のギターとサックスで、「こんなんやってましたコーナー」なんてのはどうでしょう。
そうだ、メンバーになった順に人数が増えていく。名づけて、「出世魚コーナー」がいいかも、・・・なんで、コーナーになるのだ?(自爆)
パンプキンジャムで、1部と2部の間の休憩のときにどうかな、最初、ニーナさんと丸さんだけで1曲やって、それから、順に増えていって、全員そろって、2部が始まるなんて!
(どう??)
2回目
そして、伝説の練り歩きとなった!
2回目もスタートは同じ楽器屋さんの前から。そこにはなんと、ミサさんがいるではないか!チラシ配りに参戦。背中に小さなかぼちゃウチワをさしていた。(ファンの人が作ったそうです。かわいい。)
ちょうどこの日は、大須の夏祭りで、練り歩き始めてすぐに笛・太鼓の郷土芸能?の一団と重なってしまった。だからその場で、演奏して時間差を付ける。
子供たちが多く集まっていたので「ドラえもん」など演奏。
「タラのテーマ〜ライディーン」で練り歩き再開。
ちょうど演奏が終わったところが、ブラジル料理の店のまえ、お店はオープンになっていて、20人以上のブラジルの人たち?がいた。
そこに立ち止まって演奏したのが、「アサブランカ」最初は、ちょっと不思議な一団に戸惑ったように見えたけど、その演奏がすばらしく、血が騒いだのか、すごく盛り上がった。1曲やって、立ち去ろうとしたら、アンコールの掛け声、「テキーラ」を演奏。サブローさんが切れた。かぶっていた帽子が落ちたにもかかわらず演奏を続ける。UNCHANさんがソロで前に出る。カコイ〜!
あれだけ盛り上げてくれたら、さぞかし演奏してても気持ちがよかったでしょう。見ていて気持ちがよかったんだから。
後で、ニーナさんに聞いたら、「あんなことは、東京でもないよなぁ。」と言っていた。
これから先、「あの時の大須は・・・。」という話になるでしょう。そして、「あの時の大須のように・・・」と言う話にもなるでしょう。そして、伝説の練り歩きとなるのです。(大げさ?) 珍しく、ニーナさんが「ファイアー」と叫んで曲を指定。その曲を演奏しながら練り歩き再開。
日曜日の午後、大須夏祭り、その真っ只中のアーケード街の交差点の真中で立ち止まって演奏。人でごった返す。
オリジナル「りんごの理由」を演奏。
また、オリジナル「チンドニアン・カチャーシー」で練り歩き再開。
ミサさんが「アイヤ。サッサ。」の合の手を入れる。
「マイ・フェイヴァリット・シングス」で、再び交差点中央で止まって演奏。
もう1曲あるかなと思ったけど、それで終了。
約2時間半程後の17時より、豊橋駅前での演奏が始まる。あわただしいのだった。
以上、大須練り歩きでした。
り平は、結構大須へは遊びに行っていたので、見慣れた街にかぼちゃがいることは、なんだかひどく感激的なことであった。
今までは、知らない街に知ってるかぼちゃを見に行っていた。今回は、知ってる街にかぼちゃがきた。この違いは大きい。
り平はもちろん、大須の街もかぼちゃ商会を待ち望んでいたに違いない。そして、大きな1歩をこの地に踏み出したのでした。
り平はここで、妻子と別れて、一路豊橋へと向かったのでした。(子供たちにダブルヘッダーは辛いので)
《豊橋へと続く》