ホームページ開設記念特別企画!(H11.02.01)

「坂崎さんの番組」という番組の掲載許可済み
いらっしゃーい。ささ、ごゆるりとお楽しみください。

 先日放送された、”「坂崎さんの番組」という番組”をプレビューします。(不完全版)

平成11年1月20日から27日まで各地で放送されたものから、かぼちゃ商会出演部分のみ。

注1敬称略です。
注2発言者が間違っている場合があります。(特に、純ちゃん、牧ちゃん)
注3発言自体が聞き間違っている可能性があります。(沖縄あたりと、譜面のあたりが怪しいです。)
注4申し訳ありませんが、不完全版です。

 放送は、FM三重で聞きましたが(1月22日)、部屋の中では、受信不可能。ラジカセをベランダに持ち出して、ロッドアンテナをくるくる回して感度の良いところを探していると、アンテナを手で持っているのが一番感度が良いことが分かった。さすがにステレオというわけには行かなかったけど。
 で、夜8時から厚着をして、星空の下で、鼻水を流しながら、放送を聞いたというわけです。

 番組が始まりました。坂崎さんのファンの皆さんからの年賀状ありがとうに始まり、なぜか、豚の角煮のレクチャー、そして、アルフィーのコンサートツアーの案内。アルフィーの新曲、CMと続き
ついに、
かぼちゃが登場するコーナー

「新春特別企画第2弾 90秒の音楽会スペシャルパート2」

が、始まりました。

番組のテーマ曲を新しくするために、(今のテーマ曲が大変レベルが高いので、一年間このままの可能性があり、それでも、変えなければいけないらしい。)ミュージシャンゲストに手土産として、そのバンドらしい90秒の音楽を作ってくるというもの。
その曲を持って来たのが、われらが、かぼちゃ商会なのです。(この番組2回目の登場とのことです。)

<BGMにかぼちゃのファーストアルバム・チキチキドンドンが流れていました。>
<お読みになる人は、お手持ちのチキチキドンドンをお流しください。>
<お持ちでない方は、今すぐ、CDやさんへGO−>

「よろしくお願いしマース。」のリーダーさんの声とともに

坂崎さんいわく”ノー天気な音”サックス・ちんどん・ゴロスなどの音が鳴り響きかぼちゃが登場しました。

坂崎さんと、リーダーの新名さんは、20年来の友達ということで、ニーナ、ニーナと呼び捨てでした。

坂崎「ニーナは、ギターを弾いてるのは知っていたけど、まさかバンジョーを弾いてちんどん屋さんをやるとは誰も思わなかった」

新名「いろいろ屈折しまして」(笑い)

坂崎「今日は、全、全、フルメンバーで?、2,4,6人。これは正式メンバーで?」

新名「正式メンバーです。女の子二人と、アコーディオン、サックス、ウッドベースが入って、それと、ちんどん。これがないとちんどん屋さんじゃない。」

坂崎「これがないとどういうバンドなんですか」

新名「これがないと・・・何ですかね」

三郎「これがないとアイリッシュバンド!」

坂崎「それじゃあ、メンバーの紹介を」

新名「大太鼓。黒田マキちゃん」

坂崎「マキさん。大太鼓」

黒田「よろしくおねがいしまーす。」

坂崎「どのぐらいの大きい太鼓なんですか?」

牧ちゃん「こんなぐらいの大きさです。こんなんいってもわからない。」

新名「たたいて音を」

ドンドンドン

坂崎「いいですね。しかもその小さいパイステのシンバルがついてますね。そりゃやっぱパイステじゃなきゃだめなんですかネ?」

牧ちゃん「だめなんです。」

坂崎「ジヌジャンじゃあ、だめなんですか?」

新名「こだわりがあるんですよ」

坂崎「いいですねー大太鼓。大体どのくらいの大きさですか?これ、リンゴスターのベードラぐらいですか」

新名「一応新幹線の棚に乗るサイズって言うのが、あのー、これ、ちんどん屋さんの専用の太鼓なんですよ」

坂崎「え!?」

牧ちゃん「ゴロスって言うんですよ」

坂崎「ちんどん屋さん用なの?あるんだそう言うの」

牧ちゃん「ものすごく軽いんですよ」

坂崎「ゴロス?」

牧ちゃん「ゴロス!」

坂崎「ゴロス?・・・・・・・えー」

牧ちゃん「ベニヤなんです。」

坂崎「どこのあれなんですか」

牧ちゃん「これも、浅草の太鼓屋さんの」

坂崎「浅草の太鼓屋さん、じゃあ、国産。その皮は豚ですか?」

牧ちゃん「馬」

坂崎「馬!!馬皮!!」

牧ちゃん「馬皮です。ボディはベニヤでも皮は馬」

坂崎「すごいなー」

新名「ウサギって言うのかナーと思っちゃった。」(笑い)

坂崎「ウサギ。こんなにでっかくない。そしてウッドベースは?」

新名「ウッドベース。あー岩原智」

岩原「こんにちは」

坂崎「どうすんの、あの、ちんどん屋さんやってる最中は?」

みんな同時に「足元にですね」「実はですね」「タイヤが」「タイヤがついてる。」

坂崎「タイヤがあんの、じゃ、やっぱ持ち歩くんだ」

岩原「押して、歩くんです。」

純ちゃん「歩きながら演奏できます。」

坂崎「すごいですね。これタクシーに乗るんですよね?」

岩原「これは、ぎりぎり乗ります。」

坂崎「ぎりぎりでしょ。」

岩原「ちょっと短いんっで」

坂崎「JRは、いくら取られます。?」

岩原「ただです。(笑)いっていいのかな?」

坂崎「取られたよ、昔。」

岩原「本当は、いけないんですよね、でも今は、いいですね。」

坂崎「小田急線も大丈夫?」

岩原「なんにもいわれない。」

坂崎「小田急線も取られた、俺高校のとき」

新名「うそでしょう」

坂崎「ホントホント、友達がね、本厚木に行くと愛甲石田にいたんですよ。それで、僕下北沢から愛甲石田に行くのに、40円だか、なんだかな?取られたよー。」

新名「え!ウッドベース?」

坂崎「ウッドベース代。」

新名「サーフボードじゃなくって?」(笑い)

坂崎「ホントに取られた。小林君のウッドベース。(笑い)今結構ただで行けるんだ。」

岩原「何にもいわれたことないです。」

坂崎「ほんと。知らないのかね、職員が。」

新名「一応、目立たないようには、まー、してるんですけどね、」(笑い)

坂崎「目立つよ(笑い)ウッドベースだもん。目立つよね。 はい、そしてサックスは。」

丸山「丸山知文です。」サックスを吹く

坂崎「サックスを志したのはちんどん屋さんになるためですか?」

丸山「そうです。」(笑い)

新名「一応あの、バークレー音楽学院で、ちんどん屋さんになるために、ちゃんと、ジャズを勉強してきた。」

坂崎「バックレ」

新名「バークレー」

坂崎「バックレタ」(笑い)アコーデオンの合いの手

純ちゃん「するどい」

坂崎「ちゃんと、正式に音楽を」

新名「そう、そう、そうです。」

坂崎「ホント」

丸山「本当です。」

坂崎「すごいですね、そんで、ちんどん屋さんが、 スカウトしたんだよね。」

新名「そうです。なんか、代々木公園で練習しているのを、で知り合って、」

坂崎「よく代々木公園にいるわ、」(笑い)

新名「それで、二人で最初ストリートはじめて、」

坂崎「あっ、最初は二人で、」

新名「最初は二人でストリートはじめたんです。そのころはまだ、ギター弾いてて」

坂崎「ウン。へー」

新名「それから、だから、ジャックポットでクリスマスかなんか、ああいう言う時に」

坂崎「サックスとギター」

新名「サックスとギターで。」

坂崎「すごいですね。」

新名「タックアンドパティーにちょっとこって。」

坂崎「タックアンドパティーやって、そのころ二人でやってたの。」

新名「やってたの。」

坂崎「それで何、だんだんちんどん屋さん目指しちゃったわけ?」

新名「ええ、なんか、こう、方向がちょっとグーっと変わってきちゃいまして。」(笑い)

坂崎「で、ちんどんですね。」

純ちゃん「はい。」チンキ、ドン

坂崎「彼女は」

新名「長岡」

純ちゃん「長岡純子デース。」

坂崎「純子さんは、このちんどんという楽器は、」

純ちゃん「はい」

坂崎「これは、特殊な楽器ですね。かなり。これはもう、ほかの編成じゃあ、ありえないですね、」

新名「ええ、」

坂崎「ちんどん屋さん以外では。小太鼓これ?」

純ちゃん「はい、締め太鼓」(コンコン)

坂崎「これは?」

純ちゃん(ドンドン)「??太鼓」

坂崎「太鼓が二つついて、(ドン)右側に チンがあって、(チチン)すごいですね、面白いなこれは。」

新名「これは、何のリズムでも行けますから。」

坂崎「レゲエでも。」

新名「レゲエでも。」(笑い)

坂崎「これがでもさー、ちんどん屋さんの象徴でしょ。」

新名「そうですね、これがないとちんどん屋さんにならないんで、」

坂崎「これがあの、ノー天気な感じになっちゃうのかなー、やっぱり」

新名「あっ、そうでしょうね、やっぱね、この鉦と、この太鼓の組み合わせというか。やっぱなんか、お祭り気分というかね」

坂崎「これ、たたくスティック両方違うんですね?左右」

純ちゃん「そうですね、鉦のほうが、鹿の角がついてるんですよ。」(チキチキチキ)

坂崎「これ、こだわりですね、鹿の角ですよ。今は、鹿は大変じゃないんですか」

純ちゃん「はい、チョー貴重品ですよ。」

坂崎「浅草に売ってる。」(笑い)

純ちゃん「どこでも売ってます。」

坂崎「で、左の太鼓の  スティックは、ふつうのバチ」

純ちゃん「はい、普通の木の」

坂崎「これは、でも、難しそうですね、」

新名「これは、難しいです。」

坂崎「彼女は、パーカッションやってたんですか。元々は。」

純ちゃん「いや、これからはじめました。」

坂崎「どこでスカウトしたんですか」

新名「これも、ジャックポットで、(笑い)」

坂崎「あ、ナンパしたんだ。ニーナ。ニーナにナンパされて、それで、ちんどん屋さんになんないかって、すごいネー。でも、決心はすごいネ。いきなりネ、お店の人に「ねー。ちんどん屋にならない?」」

新名「なんか、酔った勢いで見たいな。」

坂崎「やってみないかって?」

新名「やってみないって。」

純ちゃん「やるやるなんて、」

新名「面白がっちゃって、」

坂崎「酔っ払ってたから」

純ちゃん「はい。」

坂崎「あそこは、異常な世界だからそんな気分になってしまう。で、ちんどん始めて、面白いねー。で、アコーディオン。メロディー楽器」

三郎「はい、アコーディオンのサブローでーす。」(パラパラと弾く)

坂崎「うまいねー。これみんなやっぱ、楽器がうまいてっかさー、余裕がないと、できないね。」

新名「できないですよね。僕できないですも。」(笑い)

坂崎「アドリブでしょ、ほとんど・・・に、近いでしょ。それぞれが、ある程度の許容量って言うかさ」

新名「そうですね、」

坂崎「包容力って言うか、音楽的にそう言うのがないと、できないよね。」

新名「ほんとそーは、ほんとそうです。」

坂崎「融通利かないと」

新名「町とか練り歩きながらやっぱり、もう、瞬時にこう曲を変えて演奏しなきゃいけないですね。」

坂崎「すごいね、今何曲ぐらいあるんすか、レパートリー」

新名「今、200,300?」

坂崎「あ、200ぐらい、すごいですねー、さあ、まず一曲聞きますか。これは、CDの方で、何でしたっけ」

新名「はい、えっとーかぼちゃ商会で、”こころはハレルヤ”お願いします。」

-----曲の途中から-------

坂崎「はい、かぼちゃ商会の最新CDですか」

新名「最新えー最新CD、去年出したやつで、去年みんなの歌で流れていた。」

坂崎「すごいですねー、活躍してますねー。去年、あそこの??の交差点であったときにもらったCDですね」

新名「ちょっとこれ、あの、ちょっとこれ聞いてーって、」

坂崎「??の交差点で、あれ、ニーナだと思ったら。「あっ!信号が青だ、ヤバイ、あーっちょとこれ、はいCD」」

三郎「代々木公園で、よく打ち合わせしてますんで、」

坂崎「やっぱあの辺が自分たちの本拠地って言うか」

新名「そうですね、もう、下北、あの辺にみんな集まってて、」

坂崎「もう、何年ぐらいになるんですかね?かぼちゃ商会になってから。」

新名「かぼちゃ商会になってから、もう七年、今年で八年目。」

坂崎「そんなんなるの、このメンバーで、」

新名「そうです。」

坂崎「最初っから」

新名「はい。」

坂崎「長いねー、あっそう、すごいじゃない。」

純ちゃん「長いですねー」

坂崎「長いな、すごいねー、で、だって、本職っていうか、一番の稼ぎ頭じゃないですけども、生活の糧って言うのは、ちゃんとしたちんどん屋さんの仕事です?町のパチンコやさんの開店とか」

新名「そうです。そうです。」

坂崎「やってんでしょ、それ。」

新名「パチンコやさんは、あんまりないですけど。デパートとか、商店街とか、遊園地とか、お祭りとか」

坂崎「それは、やっぱり、年間何本ぐらいあるんですか」

新名「それは、100ちょっとですかね。」

坂崎「すごいね、うちのコンサートツアーより多い。」

新名「北海道から、沖縄まで去年、ちゃんともう、回ってますからね、」

坂崎「あっ、すごいな、全国行けるんだ。」

新名「全国一応いってるんですよ。」

坂崎「いいね。そん時は6人で、」

新名「6人で。」

坂崎「面白いね、もう、旅芸人ですね。」

新名「旅芸人ですよ。沖縄のマキシー公設市場ってあるじゃないですか、市場のとこでやったり。」

坂崎「平和通から入ったところ、あそこ面白いねー。あそこばっか行ってた。あの先に、つぼや通りてのがあるんですよ」

新名「つぼや、つぼやも行ったんですよ。」

坂崎「行った。」

牧ちゃん「行きました。」

坂崎「周りにね、焼き物とかある。」

新名「それで、シーサーをもらって、」

三郎「つぼやを歩いていると、あの、エーサー太鼓の人たちが通りかかって、あのー、違う、違う。」

(この辺、ちょっと分からない)

新名「EPOさんと、セッションしたりして。」

坂崎「えー、EPOと、いきなり。」

新名「なんか、あそこで毎年、来てらっしゃってて、」

坂崎「EPOとセッションして、”ダウンタウンへくりだせ”とかやってたの。」

新名「いえいえ、”私の青空”を」

坂崎「そうなの。面白いねー」

丸山「なぎステージで」

三郎「あのー、ひとつの商店街で流したら、ほかの商店街の人が、それ見ていて、うちでもやってくれって。」

坂崎「やってくれよったて、こっちは商売だぜ。って」

三郎「その熱意に押されて、結局5ステージの予定が、9ステージになっちゃいました。」

坂崎「すごいじゃないですか。」

丸山「4時間サックス吹いていました。」

純ちゃん「くちびるヤバそうでしたもんねー。」

坂崎「そうだよね、ちゃんとメロディーも吹かなきゃいけないしね。大体ちんどん屋さんというと、ほら、あの、サックスがメインでしょ、メロディーは、でもなんかさ、調子っぱずれの人が多いじゃないですか。(笑い)わざと、ああ言うプイーとかやらないの?」

丸山「わざとできないよ」

新名「あの味は、やっぱ出せないらしいんですよ。あれを出してくれって言うんですけど、あれはね、なかなか難しいと、」

坂崎「あれ、ヘッタだよね。でも、あれがちんど屋さんらしい。」

新名「あの味が、なんかいいんですけどね。」

三郎「やっぱりPA無いから、サックスにしても、アコーデオンにしても、フォルテか、フォルテシモで弾かないと聞こえないという状態になってしまうので、」

坂崎「なるほど、力入っちゃう。」

三郎「すごい力は要るんですよ。」

丸山「もう、苦しくて、」

坂崎「4時間吹きっぱなしで、」

丸山「歩きながらとか、階段上りながらとかありますからね。」

坂崎「あ、そうか、歩きながらだもんね。」

三郎「そうするともう、やっぱり、タイヤ付きベースが一番大変という感じが」

坂崎「昔は、子供のころはね、ちんどん屋さんが、パーっとくついていったりねとかあったけどなー。」

新名「あっ!」

坂崎「子供ついてくる?」

新名「こないだ、亀井戸。サンストリート。行ったんですよ。そしたらもう。「いやーあのうちね、近所に、俺の隣が、こうちゃんがいた」とかね。隣のおじさんが来て。」

坂崎「うそ!?。そんなこといきなり言ったの、知らないのに?」

新名「僕ら、演奏してて、「や、いいな、いいな」なんて言ってて、「やー、うちのね、近所にもね、ミュージシャンになった人がいるんですよ」みたいな話を」(笑い)

坂崎「俺のことだったの?」(笑い)

新名「そう。」

坂崎「ほんとに?。誰だよ。さすが亀井戸だな。地元だもんね、」

新名「地元ですよね。」

坂崎「それまで、ちんどん屋さんになるまでは、全国そうやって行けたわけじゃないでしょ。」

新名「いや、旅行なんかした事無いですよ。」

坂崎「みんな、大体そうだもんね、僕らでもそうだもんね、」

新名「暗いスタジオに入ってなんか。やってるみたいな、練習してる。」

坂崎「ニーナなんかでも、あれだよね、音楽はやってたけども、スタジオこもって、やっぱ、こうやって、外に向けてってのは、気持ちいいでしょやっぱり。」

新名「そりゃやっぱり、気持ちいいですよ。」

坂崎「パフォーマンス。人前で。」

新名「それも、朝早い時間からね、もーなんか日のね、太陽の光を浴びながら演奏するなんていうのは、」

坂崎「健康的。」

新名「一番健康的でいいよね。」

坂崎「大体時間的には何時ぐらいからなの?」

新名「大体お昼から夕方、日が暮れるまでが、多いですね。1時、3時、5時」

坂崎「で、人がいそうなとこへいくわけ?」

新名「そうです、そうです。」

坂崎「ちょっと一発やってみようかって。」

新名「いないとこは、なるべく避けて。」

三郎「あんまり人が集まっているところがあると、そこが、特ステ、特ステ、特設ステージになってしまって、」

坂崎「動かない。」

三郎「動かないで、ここで3曲やっちゃおうとか、そういうのは、その場で、」

坂崎「ああ、いいですね。あそう。ほいで、なに、子供とかついてくるでしょ。世間話しながら?」

新名「世間話しながら」(笑い)

三郎「ついてくるどころか、体当たりする。」

坂崎「楽器とか触られない?」

純ちゃん「いやーもう、」

牧ちゃん「さわられる。」

純ちゃん「これおかしかったですよ、こないだ、これ一番大きいじゃないですか、でも、生音で一番ちっちゃいじゃないですか、そしたら「その楽器、役に立ってるの」(笑い)

坂崎「生意気なガキだなー」

純ちゃん「もう、笑っちゃって、演奏できなくなっちゃいましたよ。」

坂崎「でも、それは正しいな。」

新名「ちゃんと弾いてんのとか。」

三郎「聞こえなてないやー。」

丸山「ベースの音は、ガンガン来ますよ。」

牧ちゃん「そうなのよ。後ろからズットついてきてて、」

坂崎「でも、子供のころって、ベースの音って、なかなか聞き取れないよね、」

純ちゃん「聞き取れないですよ。」

坂崎「僕らもそうだったよね、」

新名「そうですね。」

坂崎「あの、グループサウンズとかね、向こうのベンチャーズとか聞いててもさ。ベース聞こえないなー。今聞けば、ちゃんと聞こえるんだけど・・・・・・・・

ここで、A面の録音が終わってしまった。途中で、CMが入るとばかり思っていたのが、失敗だった。(^^ゞ

B面からは、手土産としてかぼちゃが持ってきた。“90秒の音楽”から、始まってます。
今回のために特別に作った曲が聞けると、期待したけど、聞いたことがあるやつでした。
曲名は、えーっと、これなんて言う曲だったかな?

その曲が終わって、

坂崎「さあ、これでございますねー。ノミネート作品です。」

新名「はい、みなさんぜひとも」

坂崎「一票を!  これ、1位になるんじゃない。人気投票で、1位になったら、あらためて、スタジオに来て頂いて、またいろんなお話をね、聞かしていただくという事で。一応5曲だっけ、4曲?4曲ノミネート作品が有るわけですね、でも、これだけ完璧にやられると、これはこれで、別に今回一位に輝かなくても、そんなことよりは、ちゃんと作ってもらったほうが、いいような気がするんだよな。これはなー。いいね、どういうイメージでした。でも、」

新名「えー」

坂崎「まあ、90秒に、こだわんなきゃいけないっていうのは、難しいよね。」

新名「ええ」

坂崎「でも、外でね、さっきアレンジとか聞いて、」

新名「あえ!」

坂崎「おもしろいね。普通はほら、イントロ4小節どうのとかさあ、コーダーどうしようビスしようとかやるんだけど、ぜんぜん違う。”チンチンタンタララン”とかなんか、」(笑い)

新名「それで、ヨーとかいって、せいのーとか」(笑い)

三郎「リーダーは、構成決めるより、掛け声決めるのがすきなんですよ」

坂崎「譜面とかないんでしょ。」

新名「譜面は、エー」

坂崎「一応コードとかはある?」

新名「ええ、あのー、どうなんですか。」

三郎「たまに書きます。」

坂崎「一応ある?」

三郎「必要に応じて、」

新名「えっと、4段譜ぐらいが、一応ね、作るんだよね、いつも。」

坂崎「えーそうなの。」

新名「うっ、うそです。」

坂崎「一応はでも、その行き方ぐらいは、有るわけだ。でも、そん時の気分?」

三郎「そうですね、構成表みたいにして、最終的、譜面じゃなくなっていることもありますね。」

坂崎「いいよな」

丸山「16小節以上書いてある譜面は、めったにない。」

坂崎「めったにない、いいね、じゃあ、こじんまりしてて」

新名「だから、甲乙丙とか書いてある。」(笑い)

坂崎「あー、いいよなー、なんか、楽しそうだなー。ねえ、こうやって、まだまだ先々何十年と。」

新名「そうですね、もう、これは、やっぱ、ちんどん屋さんを、一回始めたからには、やっぱりね、もう、一生でも。」

坂崎「白塗りになるまで、白塗りしてる、白塗り。」

新名「これで、子供を育てたんだという。これで、子供を大学まで出したんだという。ちんどん屋さんやっぱ、一代ね、」

坂崎「今でもさ、このぐらいの若さで、ちんどん屋さんって、いるの?」

新名「えーと、東京と、大阪と、えーと福岡と、そこで、若い人たちが、なんか、面白い人たちが、いるのは、います。」

坂崎「ちんどん屋さん大決起集会」

新名「そういうのをなんかそのうち、なんかあるんじゃないかなと思うんですけどね。」

坂崎「ライブも結構やってるんでしょ。」

新名「渋谷のクロコダイルで、去年12月は、3日にやりまして。」

三郎「次は、2月の、9,10,11と、」

坂崎「おっ」

新名「9,10,11、3日間。3DAYSなんですよ。」

坂崎「すごいね」

新名「ワンマン、3DAYSなんですよ。」(ちんどんの合いの手)

坂崎「どうすんの、曲とかは、もちろん変えるんでしょ。」

新名「3日間、もちろん。」

坂崎「へーきで変えられるでしょう。」

新名「今度は、すごいですよ。もう、ヨーロッパ。一日目ヨーロッパ。

三郎「さらには、」

新名「ヨーロッパ大陸を全部網羅してしまおうと、18世紀の音楽から」

坂崎「やんの?」

新名「クラッシクから、モーツアルトから、なにから、全部行ってしまおうじゃないかなっと。」

坂崎「いいですねー」

三郎「二日目、アメリカね、」

坂崎「アメリカ、カントリーから」

新名「えー、カントリーから」

純ちゃん「え!?、カントリー」

新名「カントリーなかった。」(笑い)

坂崎「カントリーから、イーグルスまで。」

純ちゃん「嘘はいけませんよ、嘘は。」

新名「カントリーはなかったか。」

坂崎「イーグルスまで。」

新名「ミュージカルから、映画音楽から、ジャズから、」

坂崎「ほへー、すごい」

新名「それから、えー、3日目が、えー南米、アジア、etc。そういう感じで日替わりで。」

坂崎「すごいですね。フォルクローレもいれちゃう。」

新名「フォルクローレ有りの、タンゴ有りの。」

坂崎「すごいな、でもな。面白いな。」

新名「いや、それで、あれなんですよ。ほんと、オリジナルの歌もほんとに、これ作り始めまして、歌ってますから。」

坂崎「アルバムん時は?」

新名「アルバム。最初のアルバムのときは、インストだったんですけども、去年、シングルで、歌出して、」

坂崎「あ、これからはもう」

新名「今年も、多分、今年も、アルバムが出せるような感じでがんばってるんですけども。」

坂崎「今度じゃあ歌、オリジナルの歌で、」

新名「オリジナルの歌で、」

坂崎「おもしろいねー。」

新名「ちんどん屋さんが、オリジナルの歌を作って、」

坂崎「これはいいね、この世紀末にやっぱりね、こういう明るいね、明るい歌は必要。」

新名「そうですよね。うれしいっすよねー。」

崎坂「これが、やっぱりFMから流れてくるような時代って言うのはね、やっぱりすばらしいですよね、ちんどん屋さんの音楽は、明るくなるもん、みんな。うーん、すばらしい。」

新名「だからね、テーマはね、未来の街角から、」

坂崎「未来の街角から、」

新名「聞こえてくる。なんか、音楽というところで、ちょっと、格好作って、作ってっていってるんですけど、ちょっと、強引に話しているんで、」

坂崎「いいよ、いいよ。すばらしい。」

新名「舌が、まわんないよー」

坂崎「いいねー、がんばってもらいたいなー。ほんとに。」

新名「ぜひぜひ。」

坂崎「えー2月の9、10、11」

丸山「9、10、11です。」

坂崎「9、10、11ね、」

新名「それから、ホームページがね、僕ら、ホームページがあるんですよ。」

坂崎「ほんと?」

新名「かぼちゃ商会の」

坂崎「かぼちゃ商会のホームページ、あっちょっと1回、」

新名「丸山さんがアドレスを。」

みんな、それぞれ、「アドレス」「アドレス」「アドレス」「アドレス」「アドレス」  

新名「おぼえてる?」

みんなに助けられながら、どうにか言い終わる。

丸山「“ちゃ”は、chaです。」

純ちゃん「すごい!みんな、共同で、一人で言えよ。」

新名「でも、これほんとに面白い。あの、デジタルカメラね、持っててね、ツアーリポートとかね、」

牧ちゃん「あとで、坂崎さんと撮らしていただいて、今日のことを載せたいと」

新名「そうか、そうか」

坂崎「お願いします。」

三郎「こうすればちんどん屋さんになれるっていうコーナーとか」

坂崎「ほー」

純ちゃん「え!そんなのあったっけ」

丸山「クロコダイルのライブのチケットも、申し込めるように、」

坂崎「あっ」

純ちゃん「急に、モードが、」

坂崎「じゃあ、あれですよね、この番組のホームページにも、載せときましょう。その、かぼちゃ商会の」

純ちゃん「ありがとうございます。」

新名「リンクも」(笑い)

坂崎「そんなわけで、かぼちゃ商会2度目の。今日は、フルメンバーで、来ていただいて、ありがとうございました。」

みんなで、「ありがとうございました。」

坂崎「お別れに、じゃあ、ニーナもう1曲。」

新名「もう1曲。それでは、シングルの、えーに、入ってます。”今夜はしあわせ”っていう曲を。」

坂崎「はい、かぼちゃ商会の皆さんでした。ありがとうございました。」 

もう一度みんなで、「ありがとうございました。」

-------「今夜はしあわせ」が流れる。-----------

以上です。

番組の雰囲気が感じ取れる事ができましたら、しあわせに思います。
(そのために、あえてり平のコメントは入れませんでした。1箇所除いて。)

最後に、この番組のスタッフの皆さん、快く掲載のご許可をして下さって、本当に有難う御座いました。