1999年6月2日(水)かぼちゃライブin「北沢タウンホール」

かぼちゃ商会初めてのホールコンサート

り平は残念ながら見に行くことはできませんでしたが、かぼちゃファンイチタグさんからビデオをご提供いただきましたので、プレビューします。

文字と画像でお楽しみ下され!!

ビデオは、受付に置かれていたかぼちゃの写真集から始まりました。
これは、かぼちゃファンのかいくんさんの手になる写真集で、生き生きとしたかぼちゃメンバーが写し出されていました。

さあ、始まり始りー!(パチパチパチ)

暗闇の中、拍手が鳴り響き、緞帳にライトが当り、その後ろから、ドンドンドン、チキチキチンのキッカケで緞帳が上がり始める。


(ワクワク・ドキドキ!!)

1曲目、「はじまりのうた」から、コンサートスタートです。

2曲目、「リンゴの理由(わけ)」

新名「イエーーーー!ハイ皆さんありがとうございます。ネオちんどんかぼちゃ商会コンサート。お越しくださいまして、誠にありがとうございます。今日は最後まで、ごゆっくりとお楽しみくださいませーーーーーーー!」

3曲目、「パレード」

新名「今日は、皆さまお越しくださいまして、誠にありがとうございます。いやーでもやっぱりね緊張しますね、」
「ニーナさん緊張してるんですか?困りますよ、そんなー」
新名「だってさ、いつもとぜんぜん今日雰囲気違うじゃない、やっぱり」
「ウン」
新名「だって、オープニングからいきなり幕がドア〜〜と、こう開いてきてね、スポットライトをこんなに浴びることもう、ほとんどないですからねェ。マイクもこんなに並んでますよ」
(天井を指差して)こんなに立派な天井がある。」
新名「天井がある」
「私達、あれなんですよ青空の下を演奏しながら歩いているんですネ、ですから、こんな立派な天井の下でできるなんて、私はメチャメチャうれしいです。」
新名「ホントホント、も〜でも俺は緊張してるんだよね。なんかいつもと勝手が違うんですよ。」
(客席が)真っ暗ですね。」
新名「真っ暗、真っ暗。お客さんの顔が見えなくて、ホントにお客さんがちゃんと入っているのかなって、ちょっと心配になるくらいなんですけども。」
「ちょっと明るくしてもらって」
新名(照明さんに)すいません、明るくしていただいて良いですか」


(お客さん入ってるかな??)

 メンバー全員が、客席を目を凝らすように見つめ、やがて客席が明るくなると、
 「あっ見えた見えた」と、お客さんに手を振り、大喜び。

「いいね、いいね。」と、カメラを取り出し、客席やメンバーを撮り出す。


(ハイ、チーズ!)


新名「牧ちゃん、何やってんだよ。」
「あのね、下北沢でしょ、初めてのこんな斜めにお客さんが座ってるコンサートだから、今日はいっぱい記念撮影をネ、しようと思ってるの。」
新名「でも、お客さんも、若干リラックスしてないみたいなんで、いつも僕ら練り歩いてるじゃないですか、その雰囲気で、お客さんにこの辺まで(ステージ近くまで)歩いてきていただこうかなと思っているんですが、」
「そんな、ダメですよ。」
新名「ダメ??」
「みんな、お金払ってみんな来てるんだからそんなー。失礼じゃん。ニーナさんがその辺弾きながら歩いたら?」

 サブローさんが、"あるこう"を演奏して、新名さんがおどけて歩き出す。

新名「ハイ、という事で、」
「ニーナさん、リラックスしてきました?」
新名「だんだん、リラックスしてきました。ホントホント。今日はいつもより楽ですね。」
「そうですよ。」
新名「いつも、背中にアンプなんか背負ってるんですよ僕ら。アンプ背負ってね、地声で「イラッシャイマセー」なんていいながら、練り歩いて、夏は寒いし。あっ違うか。夏は暑いし冬は寒いし、」
「でも、いつもね、リーダーすっごい大変なんですけど。もっと大変なのが、このウッドベースの岩原さんなんですよ。このウッドベースの下に、この位のかわいらしい太鼓を付けて、違う違う太鼓じゃなくてタイヤを付けて、太鼓は私。(大爆笑)タイヤを付けて押しながら演奏してるんですよ。(岩原さんに向かって)ねぇ!」
岩原「・・・・」
新名「そうなんですよ。一番大きな楽器のわりには、音がちっちゃくてね、かわいそうな思いをしてるんですがね、このあいだ茅ケ崎の商店街に行った時にね面白かったですよ。子供が寄ってきて、このベースのところに、岩原のところにきて、お兄ちゃんこの楽器役に立ってるのなんて言われて。今日はね、もうぜんぜんアンプもあって、最高の、(岩原さんに向かって)今日は、調子はどうですか?」

 岩原さんがベースをボンボンボーンと弾く。

「あぁー。(ベースの音を聞いて)なるほど「今日のこの日を待ってました。」と。(笑)いつも、ウチのメンバーはしゃべんないんですよ。あまり。なので、楽器でお話をネ、して円満を保ってるんですけどね。(ココでそれぞれ楽器をかき鳴らす。)もう、早く演奏したいって言ってますので、やりましょうね、そろそろ。
 そうは言っても、下北沢は、私達の誕生した街なんですよ。」
新名「そうなんですよ皆さん。1991年ですよ。下北沢のね、街角から生まれてね、かぼちゃ商会。こんなにたくさんのお客さんの前で演奏できる日が来るとは、思ってもいませんでした。」


 (牧さんがココでメンバーを記念撮影。メンバーは写ろうとポーズをすかさずとる。)

新名「思い起こせば、あの頃、下北沢の(ココで、牧さんがニーナさんに近づきドアップで、横顔を激写)
(ニーナさんの思い出話が)長くなりそうなので、次の曲は"うらら"です。」

4曲目「うらら」

「私達は去年から、未来の街から聞こえる歌というテーマでオリジナルの曲作りを始めました。最初にできたのが、次にお届けする"静かの海三丁目"と言う曲です。それは、100年後には、月で、月に住んでいて、月で生まれる子供たちが、この青い地球を私達が月を見るように、この青い地球を見上げる日が来るだろうなーというのをイメージしたすごくロマンチックな曲です。それを作ったのが、さっきからあそこで、ものすごい高いテンションを振りまきながら、大きな身体を揺さぶって、ステージ(開演)ぎりぎりまでココにいなかったというサブロー君です。」(笑)
サブ(テレながら)今晩は、サブローです。」
「それでは聞いてください。"静かの海三丁目"です。」

5曲目「静かの海三丁目」

6曲目「リベルタンゴ」
(お約束のサブローさんのステージから客席へのジャンプがあった)
(続いて、丸山さんが、ジャンプじゃなくて、階段を降りて、客席で演奏)

新名「どうもありがとう御座いまーす。えーリベルタンゴを聞いていただきました。この曲は皆さんご存知だと思うんですけども、ヨーヨーマと言うチェリストですごく有名になった曲です。僕らもね、なんとすごいニュースがあるんですよ。なんと、東京フィルハーモニー交響楽団と僕らジョイントをやってまいりましたー。(ジャンジャカジャーンと演奏)いやーもう、すごかったんですよ。この模様は、テレビ朝日の6月13日日曜日の朝9時から新題名のない音楽会で流れますので、皆さんぜひともご覧になってください。よろしくお願いしまーす。(ジャカジャカジャーンと演奏)感動したよねー。」
「うーん」
新名「おぉお。すごかったよね。」
「うーん」
新名「うぅん。(笑)うぅんって。感動したーーーて感じだよね。」
「すごい。」
新名「うん」
「すごいんですよね。」
新名「うん。もうね。なにがすごいかって。」
「言葉にならないくらいすごい。」
新名「あぁ、そうね。伝えられない。」
「曲がすごかったですからね。」
新名「あぁ、曲ね。」
「厳かな」
新名「なんと、ワーグナーですよ。知ってます。マイスタージンガー」

 ミサさんの指揮で、サブローさんがマイスタジンガーを弾く。

「いやー本当に私がちんどん屋さんをやるようになってオーケストラといっしょに共演できるとは、夢にも思っていませんでした。うーんホントに。」
新名「皆さんほんとにね、オーケストラとちんどん屋さんが一緒にやるなんてもう。こんなのないですよね。」
「そう。ギャップがすごい。」
新名「60人ぐらいいるんですよオーケストラ。知ってます皆さんオーケストラ。」
「知ってるって。」
新名「60人ぐらいが、タキシードとかドレスを着た人が後ろにブワーっと(演奏を)やるんですよ。」
「譜面台立てて座ってるんだよね。」
新名「その前に指揮者の方が立って。厳かな感じでね。演奏が始まるんですよね。その前に何とかぼちゃ商会ですよ。この格好で、でも演奏はバッチリでしたから是非とも皆さんね、ご覧になっていただきたいんですけども。あのネ、チョットネ、色々と話がすれちがってて言うこともあったりしてね。」
「そう。やっぱりね、育ちとかあるしね。」
新名「そ、そ、育ちは関係ないでしょう。」
「そのね、その行き違いがすごく面白かったんですよ。で、今ココでお話したいんですけどもあの、かぼチャンネルと言う今日お配りしたパンフレットの中にエピソードなどなど載っておりますので、ゆっくりと家に帰ってからでも読んでみてください。」
新名「皆さん、テレビ朝日ですよ。6月13日日曜日朝の9時から。起きてくださいね朝9時はもう起きなきゃいけない時間ですから。」
「皆さん大丈夫ですか」
新名「新題名のない音楽会。皆さんご覧になってくださーい。」

「さて次は、あのチンドンの長岡純子が歌います。」
チンドンを置いてステージ中央に登場。拍手と歓声!!
「おう。人気!」
「皆さん今晩は。お楽しみいただいてますでしょうか?ウフフフフ。」
「今日の気分はいかが?純ちゃん」
「今日も君でいっぱいって感じ」
「それでは、"今日も君でいっぱい"聞いてください。」

7曲目「今日も君でいっぱい」


(ア・ブブブー)

新名「どうも皆さん。ありがとう御座いまーす。僕らね。未来の街から聞こえて来る歌というテーマでいろいろな曲作りをしてきました。いろんな曲もそろってきましたので、皆さんにね、応援していただきたいと思っているんですけども。エー100年後、200年後にね子供たちが街角で歌っていてくれるような歌を作っていきたいナーという事で、なんと、かぼちゃ商会にあの南こうせつさんが曲を提供してくださったんですよ。イェーイ(楽器をかき鳴らす。)それでですね。今日。なんとですよ、こうせつさんがこの会場にいらしていますー。エー、こうせつさんいらっしゃいます?来てますか?」

 メンバーが何か演奏する。すると、客席の後方からこうせつさんが登場。(拍手と歓声)

こうせつ「どうもいらっしゃい、南こうせつです。かぼちゃ商会をよろしくお願いいたします。」


(かぼちゃ最強の応援団長!?こうせつさん登場!!)


新名「どうもこうせつさんありがとうございます。」
こうせつ「いえいえいえ」
新名「埼玉に、埼玉にいらしたのに、車で駆けつけてくださって、」
こうせつ「そうなんです。仕事をしてたんですけど、今日はホールでかぼちゃ商会があるって聞いたんで、これは見届けなければいけないと。」
新名「見届けなければって、うれしいですね。」
こうせつ「1991年にここから出発したって言うのは間違いないですね?」
新名「はい、ハロウィンの夜に下北沢の駅前からスタートしたんです。」
こうせつ「あぁ、ホント。それでこのホール。そうすると来年は渋谷公会堂(爆笑)武道館。その次が東京ドーム(大爆笑)きてますねー。」
新名「夢は、夢はかなえるものですからネ、大きな夢を持って僕達は歩いていきたいと思います。」
こうせつ「でもやっぱり、いつもは商店街とかで演奏してるじゃない?だからこう言うとこだとなんか変な感じする?」
新名「いやもう、緊張しますよ。さっきからもうぜんぜん」
こうせつ「演出で言ってたんじゃないの?」
新名「演出じゃないですよ、ホントに。もうぜんぜん、今日、上がっちゃって上がっちゃってもう。
こうせつ「実は、あのう、かぼちゃ商会さんとは、わたくしが、日比谷野外音楽堂というところでコンサートをやってまして、グリーンパラダイスと言うコンサートをやってる時に3年前にお願いしたら、オープニングアクトと言うのをやっていただけまして、そして、ズーっとやっていただいて、そして今年も、8月の8日に九州のコンサートでまた一緒に。」
新名「ありがとうございます。」
こうせつ「それで、すごい、あの、ヒューマンな音が大好きで、それで今ずーと見てて思ってたんだけど、こないだも言ったかもしれないけども、なんか人間が、えーっと、死んで迎えに、が来るときに、こう言う人たちが、(大爆笑)天国へつれていってくれるじゃないかと言う気がしていました。」(大拍手)
新名「えー、まじかな人がいましたら、ご予約の方を・・・失礼しました。」
こうせつ「いや、本当にそう思いますね、きっと人間が死んだら、こう言う、なんか、もう、すごい幸せそうな人が来て、いっぱい。そして、僕が幽体離脱って言いましょうか、フワーッと上がっていく時に、♪あっ、ナンタラナンタラナンタラナンタラ♪(と、歌って踊る)と言う感じで、天国へ連れて行かれそうな気がしますね。」(大爆笑)
新名「なんか、よろこんで良いのやら・・・。いやー、それでは、ホントにすごいかわいらしい曲をあのー、こうせつさんが、」
こうせつ「せっかくだから、手拍子ができる曲なんですよ、それで、あのー、エーっと皆さんね、この初めての歌をコンサートの前、2日前に、僕ができたー、かぼちゃ商会の曲だー、一緒にやろーって、練習してデモテープ作りましたよね、ニーナさんと、あの時は、純子さんそれと、サブローさん。そしてあのデモテープを大切に取ってるんですよ。で、僕車ん中にのっけたら、幼稚園の子供を僕送り迎えしていたから、7人ぐらい子供がこの歌をみんなこの歌を大合唱で、今すごいんですよ。マイヒットソングなんですよ。マイブームヒットソング。是非これをじゃあやって見ましょうかね。で、どう言うふうに」
新名「エーっと。」
こうせつ「やりかたを」
新名「もちろん、こうせつさんが、」
こうせつ「僕歌う?いいよ」

 (何と、ステージ上で打合せ、そして快くこうせつさんが歌うことになる。そして大拍手)

こうせつ「イントロってこないだと同じので良いの?」(笑)
新名(こうせつさんに)今日、カウント僕入れて良いですか?」(大爆笑)
こうせつ「それはもちろん、あなたのコンサートなんだから。」
新名「僕らのコンサートです。えー、山ももの木の下で君を待ってるよって曲です。みなさんね、手拍子、エー一緒に歌ってくださいよろしくお願いします。それでは行きましょう。

ニーナさんの1,2,3,4で、こうせつさんの作詞作曲の、

8曲目「山ももの木の下で」


(こうせつさんが歌う)

新名「どうもありがとう御座いましたー」
こうせつ「かぼちゃ商会ー」
新名「Withこうせつさんでしたー。」(と、こうせつさんを見送る)

新名「あのー、6月10日にBSで、こないだのグリーンパラダイスが流れますので、もし良かったらそちらの方も見てください。」

9曲目「ひとつの愛」

曲が終わり、ステージが暗くなる。
そして、明るくなって、

岩原「ニーナさん、ニーナさん」
新名「おぅおぅ」
岩原「なんか、男だけになっちゃったね。」
新名「いやー、なんか淋しいね、やっぱりね、」
岩原「そうかな?」
三郎「まだ、この方がやりやすいって?!」
新名「やだ、またそんなことばかり言ってて、俺がそんなこと言ったらなに言われるかわからないよ。今日またね、なんかあいつら又なんかやるんだって。」
三郎「なんかねー。それが、それがこの後のねぇ、あの、メンエベントだって、彼女達が言ってたよ。」
新名「メンエベント??」
三郎「そう、このあとがメンエベント。」
新名「じゃ、なに俺達は?」
三郎(はき捨てるように、語気強く。)場つなぎしとけ。」
新名「場つなぎしとけって言われたの?へへ、じゃ場つなぎしとこ。俺達ホント立場弱いんですよ。男ばっかりだとね。場つなぎしますんで。
 場つなぎといえば、(ずーとけんだまで、もしカメをやっている丸山さんを見る)なんかやってますね。」


(丸さんの華麗な技が炸裂の場つなぎ)

岩原「なんか最近凝ってんだよ。場つなぎは最近・・・
(ここで丸山さんが、ボールを取り出して、カスケード、3本スティックを華麗にジャグリングそして、ゾンビボールと言うマジック(布の上をボールが浮揚するというマジック)をしようとして、ボールを落としてしまう。)
 じゃあ、最近凝っていることで、場つなぎしようかな。」
新名「凝ってることでね、エーそうですね、男性メンバー、ちょっと静かな人が多いんでね、今日は、みんなにも話してもらおうと思って、ヒロシ凝ってるものは?」
ヒロシ「おれ、」
新名「おれって、順番あるんだヨこう言うのは。」
ヒロシ「俺が凝っているものは、宇宙船レッド・ドアフ号って知ってる。(目が泳いでる)知らない?」
新名「皆さん知っていますか?(客席の一部から拍手と歓声)一応知っていると言うことで。」
ヒロシ「最近あれ見るのが楽しみで。」
新名「サブちゃんは?」
三郎「僕は最近、流しですね(と、言ってアコーディオンを弾き出す。曲名不明)とかやって、お花見の会場とか歩くと、結構稼げるんですよ。」
新名「稼いでくるの?!」
三郎「かなり、儲かってますよ。」
新名「新幹線代出たって」
三郎「そこまではないですけど。」
新名「まあ、俺はねェ、言わないでもわかってると思うんだけど、相変わらず、嫁探しで。下北のいろんな所に出没していますけどね。」
三郎「今日なんか、お見合いみたいな格好してるんじゃないですか。」
新名「お見合い?これおみあいかなあ。」
三郎「ちがうかなぁ。」
新名(なんか、困った顔で)あっ、ありがとう。岩原は?」
岩原「じゃ、そろそろ曲行こうよ。やっぱダメだな、男ばかりの場つなぎは。」

10曲目ビートルズの「アクロス・ザ・ユニバース」
<誰の選曲か分かりませんが、この曲いいですよね。しかし、男だらけのかぼちゃ商会で、こんな世界を作り上げることが出きるって・・・すごいス>


(エレクトリック胡弓がこの曲にバッチリ合うのです。)

<そんな、感傷的になる時間も与えずに、縦笛の音が、ライブでおなじみのミッキーマウスマーチ!!>

「丸先生と」
かぼちゃガールズ「笛は歌うよクラブ」
「サザエさん」
かぼちゃガールズ「メドレー」
ミサ「サザエでございまーす。」


(丸先生と笛は歌うよクラブのメンバー)

 演奏したのは、サザエさんの番組の中で(BGM?)流れる曲や、♪サーザエさんサザエさん♪のおなじみのエンディングテーマ曲。
 そして、再びミッキーマウスマーチで退場。

 岩原さんのベースと、サブローさんのアコーディオンだけで、牧さんが歌う、ミサさんがコーラス。

11曲目「やさしい流れに」
 途中の岩原さんのリードベース?がかっこいい。


(遠くを見つめて歌うマキさん、何を思っているのやら)

(なんだかすごくかっこいい)

 曲が終わり、その雰囲気を壊す奴が、登場。

新名「いやいやいやいやいや、いいねいいね牧ちゃん。かわいいじゃないですかね牧ちゃんねー」と、ステージへ出てくる。
新名「もーう、ホントにいいね。さっきの笛もいいですよ皆さん。気に入っていただけました。これのコンサート活動も、笛は歌うよクラブのコンサート活動も、これから始めるなんて言ってますから。」
ミサ「ない、ない、ないです、ないです、そんなもう、公害ですネ。今のニーナさんの一言でぶち壊しになりましたが、静かなバラードを楽しんでいただけましたでしょうか?(客席から暖かい拍手)あぁ、ありがとうございます。えー、ゴロス黒田牧子。(拍手)今のやさしい流れにと言う曲は、歌詞もゴロスの牧ちゃんが書きました。福岡に行った時に浮かんだ物語を歌詞にしたものです。その曲は福岡、その他にも色々と、かぼちゃ商会はちんどん屋さんなので、日本全国、北海道から沖縄まで旅して、演奏活動をしているんですけれども、去年は、待望の沖縄に行くことができまして、その時に出会った人や感じた思いをベースの岩原智が、ある1曲の曲にしました。「沖縄(ウチナー)恋唄」と言う曲ができたんですが、その曲をその時出会った沖縄の方に聞いていただきましたところ、すごく感動してくださって、気に入ってくださって、今回、6月から、始まりましたねということは、NHK沖縄の夕方6時のニュース"ていだカンカン600"と言うニュース番組のエンディングテーマに流れることになりましたー。(楽器を弾き鳴らす)すごいでしょ、1ヶ月間、6月いっぱいは、沖縄に旅行に行かれた方は、必ずチェックして、エヘヘヘ、どういうふうに流れてたよって、私達に教えてください、お願いします。それでは、聞いてください「沖縄(ウチナー)恋唄」

12曲目「沖縄(ウチナー)恋唄」


(感情こもってます。)

ミサ「ありがとうございます。これからもご一緒に、盛り上がっていきましょう」

13曲目「ongaku」

14曲目「アサブランカ」

 サブローさんが、客席へ乱入して、アコーディオンを弾きながら、叫ぶ。
 それに触発されたか、丸山さんも客席へ乱入。
 よくよく見ると、純アンド牧、UNCHANまでもステージから降りて、客席で演奏している。(大盛り上がり)


(ステージと客席の境がなくなる)

15曲目「カターラ(陽のあたる場所)」

ズーっとニーナさんのギターのイントロ、手拍子。
「はい、皆さんおなじみになりました。"カターラ"という曲です。カターラと言うのは初めての方に説明しますと、ポリネシア語で、陽のあたる場所って言う意味なんですね、それを、あのー、呪文のように、カターラカタララリリーアというふうに、曲の中にあるので、そこを一緒に皆さん、遊んでみたいんですよね、それをですね、唱えると、なんと最近願い事が叶うという、皆さま、あるのかないのか、それを実際試してみたいんですね。まあ、とにかくやってみましょう。私達の曲の中で最初歌ってますので、聞いていてくださいね、遊ぶのは真中辺でやりたいと思います。それでは行きましょう。ワン、ツーワン、ツー、スリー!」で、歌そして、演奏、

途中、ヒロシさんの胡弓のソロがあって、

「はい、お疲れさまデース。うふふ。
  それでは、カターラ・カタラララリリーア
  カターラ・カ・タ・ラ・ラ・ラ・リリーア」
ミサ「なんか多くない?ラが1個多くない?」
「ウソ!」
三郎「1個多い!」
ミサ(曲に合わせて唄う)カターラ・カタララリリーア」
「あっそうか。」
牧・ミサ(曲に合わせて唄う)カターラ・カタララリリーア」
「唄ってくださーい。うん、良い感じで。わかりましたね?覚えてます?」
メンバー・♪カターラ・カタララリリーア♪
「ハイ、どうぞ」
お客さん・♪カターラ・カタララリリーア♪
「ハイ、カターラ・カタララリリーアが、難しいと、言う人は、
  もう、ララーラ・ララララララーラー。それでもイイ。願い事がかなわないかもしれないけど(笑)まあ、それはもう、しょうがない。」
ミサ「脅してどうするの!」
(きっぱりと)それは知らない。でも、唄ってくれたら」
ミサ(お客さんに)大丈夫ですよね、唄えますよね。」
「うん。(ここで、お客さんが、イェイー)イェイー!じゃあ、みんなの声を聞きたいので男の人と、女の人とに分けたいんです、(お客さんの一人に向かって)いいですか?笑ってるお兄さん、いいですね?じゃあ、笑ってるお兄さん対全員にしちゃいますよ。(大爆笑)イェーイ!行きます!お兄さん、さき、先行ですよ。
 ♪カターラ・カタララリリーア♪で、みんなで、」
♪カターラ・カタララリリーア♪
(笑ってるお兄さんに)いいですね。いいね、ワーン(タイミングが悪くて)あっ、ごめん。ワーン・ツー・ワン・ツー・スリー・フォー」
笑ってるお兄ーさん@バンダナ ♪カターラ・カタララリリーア♪
みんなで♪カターラ・カタララリリーア♪
「ここです。」
笑ってるお兄ーさん@バンダナ ♪カターラ・カタララリリーア♪
「ハイ!」
みんなで♪カターラ・カタララリリーア♪(大拍手)
「ありがとうございました。素晴らしい。
  じゃあ、今の、お兄さんに負けないように、今度は、前半男の人、で、後半女の人で、ちょっと雰囲気を出していきましょう。」
ミサ「どこで?」
「だから、男の人は、」
ミサ「男らしく。」
「男らしく。なんかぁ、俺について来い見たいな感じで、女の人は、私ついてくわー!みたいな感じの、かわいらしく。いいですね、じゃあ、前半男の人、勇ましい感じで、女の人、やさしい感じで後半。じゃあ、行きましょう。ワーン・ツー・ワン・ツー・スリー・フォー」
・♪カターラ・カタララリリーア♪
「女の人」
・♪カターラ・カタララリリーア♪
・♪カターラ・カタララリリーア♪
・♪カターラ・カタララリリーア♪
「なんか、かぼちゃ商会の人たち(男性メンバー)弱そうですよね、ついて行けないって感じ、皆さんの方が素晴らしいですよね、皆さんだんだん歌えてきたので、今度は、カターラを皆さんにお任せせします。で、私達は、"かえるのうた"をかぶせますから、つられないで下さいね、ミサちゃんだけカターラ。」
ミサ「私、じゃあお客さんチームで、がんばりましょうね。」
(メンバーに向かって)みんな、かえるのうたね。それじゃあ、行ってみましょう。ワーン・ツー・ワン・ツー・スリー」

お客さんとミサさん♪カターラ・カタララリリーア、カターラ・カタララリリーア♪
同時に、メンバー♪かえるのうたが〜きこえてくるよ〜、グァ・グァ・グァ・グァ♪  
「みんながんばって、もう1回!」

お客さんとミサさん♪カターラ・カタララリリーア、カターラ・カタララリリーア♪
同時に、メンバー♪かえるのうたが〜きこえてくるよ〜、グァ・グァ・グァ・グァ♪  (グァ・グァの時に、UNCHANさんが、面白い声を出す(かえると言うより、カラス?)

「素晴らし〜い。気持ちがイイ。皆さんもう願い事がかなったも同然だぁ!さあ、最後はそれを、もう心に願って、大きな声で歌って終わりにしましょう。いいですか?ハーイ(と、手を上げる)


(やっぱ一番楽しそう)

客席「ハーイ」
「O,K(と、親指と人差し指で輪を作る)ワーン・ツー・ワン・ツー・スリー」

みんなで♪カターラ・カタララリリーア、カターラ・カタララリリーア♪

「さぁ、お客さんだけで」

お客さんだけ♪カターラ・カタララリリーア、カターラ・カタララリリーア♪

「すごい、こんな大合唱に・・・」
UNCHAN「すごい(とうなずく)
「すごいね、もう1回」

お客さんだけ♪カターラ・カタララリリーア、カターラ・カタララリリーア♪

「ハイありがとうございまーす。」

そして、うたに入っていく。
大盛り上がり!!!

演奏が終わって


(ニーナさんに花束が・・・・)

新名「エー、どうも皆さん、本日はね、最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございまーす。(大拍手)最後の最後になりましたー。えー、名残惜しいですけどね、未来の街角から聞こえて来る歌というテーマで歩き出したかぼちゃ商会、これからもひとつ応援よろしくお願いしまーす。(大大拍手と声援)おー!!(客席から花束を持った綺麗なお姉さんが登場。ニーナさんに花束を差し出す。)いいの??(と、受け取ろうとすると、お姉さんサッと、牧さんに花束を渡す。ニーナさんズッコケル)
「ニーナさん、悪いナー(頭ポリポリ)(拍手と、笑い)

牧さん、「ハイ」と言うように、ニーナさんに花束を差し出す。
ミサさん、それを横取りしようとして、笑いを取る。

新名(花束を受け取って、)どうもありがとうございます。ホントにね、僕達のいろんな夢に向かってね、歩いていきたいと思いますんで、これからも応援してください。それから、近いところでは、予定があります。7月の14日、なんと、浪曲演歌の女王でございます。二葉百合子とかぼちゃ商会ジョイントをやりまーす。(メンバー楽器をかき鳴らす)はい、7月14日、吉祥寺のスターパインズという所でライブをやりますのでネ、そちらの方にもネ、是非、お越しんなってくださいませ、よろしくお願いします。
 ハイ、歌うチンドンと言うテーマで、去年から歌作りを始めまして、最初にスタートになった曲があります。NHKのみんなのうたでもおなじみになった曲です。心はハレルヤ、皆さんも一緒に歌ってください。それでは行きましょう!!」

16曲目「こころははハレルヤ」

新名「はい、どーもー!お付き合いいただきまして、ありがとうございました。えー、最後、またね、もうひとがんばり、お客さまもお願いいたします。この会場いっぱいの割れんばかりの声援の拍手ね、エーよろしくお願いいたします。皆さん、どうぞ、いいっすヨ立っても、構わない、イラッシャイ!、皆さん立って、それでは皆さんご一緒に行きましょーーーーそれでは、今夜はしあわせーーーーー!!」
(みんな総立ち)

17曲目「今夜はしあわせ」

ミサ「さーさ、みんな手拍子、足拍子ー」で、歌い出す。

 うたの途中で、

ミサ「ホントにしあわせです。かぼちゃ商会!ありがとうございます。」

 うたの最後の方で、

ミサ「ホントに、ホントにありがとうございます。かぼちゃ商会、しあわせもんです。タウンホールに一緒に声をかけさせてください。かぼちゃ商会の合言葉、「チキチキドンドン・チキドンドン」簡単ですからね、いいですかー?みんなで大きな声で行きますよ。」
全員で「チキチキドンドン・チキドンドン」


(総立ちで、チキチキドンドン・チキドンドン)

ミサ「もう一回行きましょう、大きな声で、いいですか、チキチキドンドン・チキドンドンお願いします。イチ・ニイ・サン・ハイ」

全員で「チキチキドンドン・チキドンドン」

ミサ「ありがとうございました。」

拍手と声援。

ドンドンの、牧さんのゴロスのキッカケで、「今夜はしあわせ」を演奏しながらステージを降りる。

新名「ハイ、どうも皆さんね、本日はどうもありがとう御座いましたー、ネオチンドンかぼちゃ商会、最後はね、いつもの練り歩きのサービスでですね、皆さんをお送りしたいと思います。本日はかぼちゃ商会コンサートお越しくださいまして、ありがとうございまーす。また、どこかの街角でお会いしましょーーーーー!!」

会場の客席を大きく1週する。
ニーナさん(ギター)を先頭に、ヒロシさん(タンバリン)、岩原さん(直径50センチぐらいの太鼓)、UNCHANさん(トランペット)、丸山さん(クラリネット)、牧さん(ゴロス)、ミサさん(手ぶら!)純さん(チンドン)、サブローさん(アコーディオン・イチタグさんのビデオにカメラ目線)の順に練り歩きホール出口へ消えて行く。
(手ぶらのミサさんいつのまにか紙袋をぶら下げている。)

あれ?アンコールは???

以上で、かぼちゃ商会初、ホールコンサートの一部始終です。

毎回ながら、怪しい部分がありますが、大きくは違わないと思います。

コンサート終了後には、メンバーがそれぞれ、お客さんと談笑。

コンサートが終わった安心感と、やり終えた充実感とが入り混じって、ハイテンション。
う〜〜ん。行きたかった。

純さん投げキッスありがとう!!*^_^*